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2024年分の確定申告

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  e-Tax を使うと年初から確定申告が始められる。 年度ではなく年末までの収入に対する申告である。 令和6年分確定申告特集 ちなみにこのサイトの URL に年数は入っていないので来年は令和7年分になっているだろう。 毎年給与以外の収入はなかったが、そのことを表すためにも確定申告はやっていた。 収入がない場合の確定申告はそこまで面倒ではない。給与所得に関する入力は年末調整でもらった源泉徴収票をそのまま打ち込めば良い。年末調整で一般的な控除関係はやってもらえるだろうから入力しなくて良い(してもよいが)ので、それ以外で控除されるものがあれば入力する程度だ。 しかし、年末調整という制度はなかなか不思議だと思う。源泉徴収票は作ってもらわないと給与関係の収支が分からないので困るのだが、会社が申請までしなくていいんじゃないのかという気もするのだ。大変そうだし。 2024年はなんだかわからない特別税額控除があったせいで余計面倒だった。 昨年の状態 昨年末まで休業状態(個人事業主は「休業」を申告する制度が無いので自発的なもの)だったため給与以外の収入はなかった。 給与収入は昨年の途中までで終わり、それから休業を止めるまでは給付金を受け取っていた。 給付金は収入扱いにならないので申告はいらない(そういう欄もない)。まあ、税金からの給付なのでしっかりどこかには付けられているだろう。制度を利用しただけなので普通なんだけどね。 それ以外は寄付金と未上場株の売却(損)があるくらいだ。 今思えば、売却損があったので長いことマイナスになっていた株を売っておけば良かったよ。あれ、マイナスになってるなら売却益は発生しないのでやっぱりこのままでよかったのか? 株って買ったことはあるけど売ったことはないのだ。なので買う方もほとんどやったことがないのだが・・・。それに売却益があると2割ちょっとも税金で持って行かれるし手数料もかかるしで、それ自体にちゅうちょしてしまうのだ。 私のどうでも良い事情はさておき。 今回、マイナポータルと控除関係で連携できるところとはやっておいた。保険と株取引所くらいか。 連携はしたのだが株取引所 の年間取引レポートがまだできていなかった。XMLでの提供はされていたし、取得がいつになるか分からないので今回はXMLで提出した。   マイナンバーカードをあちこち連...

会計帳簿入力

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昨年末の2024年12月半ばに休業を解除したので、今年から会計帳簿の入力を再開する。 休業前は「やよいの青色申告」をアプリで使っていたのでそのまま使い続けようとしたのだが、PC が変わったのでインストールされていなかった。 インストールしようとしたのだが、たぶんダウンロード版だったのかメディアがなかった。そして当時購入したバージョンは配布が終了していたためインストールできなくなってしまった。 買い切り版だったし、残念だが仕方ない。 今回はどうしようかと探していたのだが、今や時代はオンライン版が主流なのですな・・・。 確定申告のサポートもしてくれるようだが、国税庁の確定申告サイトも入力しやすくなっているので集計さえしてくれれば少なくとも私くらいの規模だと自分で入力して苦労しない。 会計アプリaoiro というわけで、買い切りで程よいアプリということでこちらを購入した。 フリーランスのための会計アプリ aoiro 無料でも使えるのだが、勘定科目の追加や按分の自動化をしたかったので購入した。 前回は初めて帳簿を付けていたので、かなりまじめに分けていたのだ。 まじめに付けるのは悪いことではないのだが、勘定科目のさらに下にあった分類のような項目も付けていたのだけど、統計を取って「ああ、この分類にはこのくらい使ったのか」くらいにしか使い道がなかった。 水道代だとか電気代だとかは見直すときのために名目に書いておけば良くて、「水道光熱費」でくくってしまってよいのだ。按分しないなら書かなければ良いだけだし、書きたかったら経費にならない勘定科目にすれば良いだけだ。 aoiro アプリはそういう小さいのはないので考えなくて良い。 前回は「やよいの青色申告」を使っていたのだが、初めてだったこともあり始めるのに時間がかかったのだが、aoiro は「設定・・・?」というくらい何もしなくて始められた。 データの保存先を指定できると良かったのだが、バックアップの保存先は決められるのでそれさえ忘れなければ 付け方 左側がお金の行き先で、右側がお金の出所だ。 うちの場合、事業用の銀行口座は作ったので、事業収入はその口座に振り込まれるが支出は主に就職していたときの給与振込口座から出ていく、というやり方になっている。 なので「事業主貸」や「事業主借」が頻繁に出てくる。 収入 売上や雑収入があれば右側に...